2009年11月05日

睡眠時無呼吸症候群が原因で起こる事故

2003年2月、山陽新幹線「ひかり」で運転手の居眠り運転による、岡山駅での緊急停止が起こりました。
居眠り運転のまま約8分間走行してATC(自動停止装置)により緊急停車し、幸い、乗客に被害はありませんでした。
この運転士は睡眠時無呼吸症候群の疑いのあるということで、この事故をきっかけに睡眠時無呼吸症候群ということばが広く知られるようになりました。

2004年には全日空の機長が居眠りしたまま操縦するという事故がありました。
自動操縦で運行に支障はなく、乗客には被害はありませんでしたが、ひとつ間違えると大惨事を引き起こしかねない事故でした。

2008年には、名古屋で赤信号を無視したトレーラーによって男性がはねられ死亡する事故が起きました。
この運転手もまた、睡眠時無呼吸症候群の可能性のあることが判明しています。

これ以外にも、スリーマイル原発事故、チェルノブイリ原発事故、スペースシャトルの爆発事故も睡眠時無呼吸症候群が原因という可能性も指摘されています。
睡眠時無呼吸症候群のよる日中の強い眠気は恐ろしい事故を引き起こす可能性を持っているのです。
睡眠時無呼吸症候群を持つ人の交通事故を起こす可能性は、一般の人の2倍以上だと言われています。
重大な事故を起こして、あなたや家族、友人そして無関係な人の命を奪ってしまうことがないように睡眠時無呼吸症候群をしっかり治療することが必要なのです。

睡眠時無呼吸症候群の治療は単にいびきを治療するだけではありません。
大切な人の命をも守るためにもいびきに気付いたら適切な治療をしてください。
posted by いびき at 14:41 | TrackBack(0) | いびき 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CPAP利用と肥満解消

睡眠時無呼吸症候群にはCPAPの使用は大きな効果をもたらします。
しかし、このCPAPはあくまで呼吸をスムーズに行うためのもので根本的な原因を治療するものではありません。
特に肥満が原因の人は、喉に脂肪がついて気道が狭くなっているので体重を落とさなければ睡眠時無呼吸症候群が治ることはありません。

肥満の解消には運動が不可欠です。
しかし肥満の人が睡眠時無呼吸症候群になると睡眠が充分取れなくて日中も疲れが残り、体を動かすのが辛くなります。
ところが、CPAPを装着するとぐっすり眠れるようになるので、日中に体を動かしても疲れなくなります。
CPAPでの治療は、肥満解消のための適切な運動を促すのです。
つまりCPAPの治療は、ダイエットの効果も大きいと言えます。
毎日の運動が難しいという人でも、通勤時に一駅前で降りて会社まで歩く、エスカレーターやエレベーターを使用しないで階段を利用するなど日常の動作で運動量を増やす工夫を取り入れましょう。

日中生き生きと活動して、継続的に運動も行うことで肥満だけでなくいびきも解消して、CPAPもはずすことも可能です。
継続的な運動の他、食生活を見直して体重の管理を続けてください。
野菜をしっかり取る、食事を外食やコンビニに頼らない、間食を控えめにする、など日頃の食生活に気をつけましょう。

肥満はいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因となるだけではありません。
脳梗塞や高血圧、糖尿病など生活習慣病を引き起こす原因となるので、肥満解消はこれから元気に暮らしていくためにとても大切なことなのです。
posted by いびき at 14:41 | TrackBack(0) | いびき 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CPAP装着の注意点

CPAPは装着することによって睡眠時無呼吸症候群を持つ人には、いびきが軽減する、ぐっすり眠れるといった大きな効果がある治療の方法です。
また、呼吸が楽になることで、これまで気道が狭くて心臓に負担がかかっていたために起こっていた高血圧などの症状も軽くなることが期待できます。
このようにCPAPは、いびきを治すだけでなく体全体の機能を良好にする治療の方法です。

しかしCPAPは酸素マスクのような装置を毎晩取り付けて寝なければならないので、毎日のこととなると面倒になって装着しなくなってしまう人もいます。
疲れて装着しないまま眠ってしまう場合もあります。
酸素マスクのような装置を付けるので圧迫に違和感を覚えたり、マスクの跡が残る人もいます。
また、ヘッドギアがしっかり固定しておかないと空気が抜けて効果がなくなります。
使い始めてからもいびきや無呼吸が収まらない場合には、再度CPAPの調整が必要となります。

寝ている間にCPAPを無意識にはずしてしまうこともあります。
そのような場合も、必ず医師に相談して対応を考えてください。

CPAPは鼻から空気を送り出す装置ですので、寝ている間に大量の空気を吸い込んでおなかが張ったり、げっぷがでる人もいます。
これは慣れも関係しますが、空気を送り出す圧力の調整も行えますので、医師と相談してください。

CPAPは長期間使用するものです。
しかし、CPAPを使用しながら肥満を解消することでCPAPの装着をなくすこともできます。
CPAPの装着を勝手に止めてしまうと、収まった高血圧などの症状がまた出てくることになります。
医師と相談しながらCPAPを使用して快適な睡眠と生活を得る努力が必要なのです。
posted by いびき at 14:41 | TrackBack(0) | いびき 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。